さくら組で稲穂の脱穀と籾すり体験を行いました。稲穂は思った以上に重くずっしりとしていて、こども達もからも「おもーい!」と驚く声が。脱穀は割りばしを使いましたが、コツをつかんだようで皆とても上手にできていました。籾すりはすり鉢とめん棒を使用します。とても時間がかかり、飛び散ってしまったお米をかき集めてもできた玄米はほんの少し……お米一粒食べられるようになるまでにとっても時間がかかることを知ることができました。最後に、「お茶碗についたお米一粒も大切に食べようね」と皆で話をしたあと、午後のおやつは塩結びです。なんとさくら組はもちろん、この日は全クラス全園児が完食できました。皆美味しく食べることができたようです。
都心部で育つ子ども達は、田んぼを見たり稲穂に触れる機会が少ないかと思いますが、今日の体験でお米がより身近に感じてもらえていたら良いなと思います。
今後もより食に興味を持ってもらえるような食育を行なっていきたいと思います。



