園が再開してから半月。東京もとうとう梅雨入りとなり、ジメジメとした日が続いていますが、子どもたちはとっても元気です。雨の日があったり、気温が高くて外で長時間遊べない日があったりと、室内での時間が増えるこの季節。私たち保育者も子どもたちがお部屋での遊びが充実したものになるように工夫しています。そんな中、私たちが思いつかないような遊びを見つけ、楽しんでいる子どもたち。見立ててあそべるカラーチェーンを帽子掛けのフックに色ごとに掛けていたり、平たいお手玉をお料理のふたにしてみたり…子どもたちの発想は本当に豊かですね。
今年度より、遊びのスペースを1,2,3歳児合同で過ごすようになりました。小さいお友だちに本を読んであげるお姉さん、自分が作った線路の上で電車を走らせてあげるお兄さんと子ども達同士やりとりしながら遊びを発見している様子が本当に良く見られます。異年齢の関わりがお互いによく影響しあっているようです。もちろんまだ自分の気持ちが上手く伝えられず、トラブルになってしまうこともあるけれど、考えられる心が出来てゆくものだと信じ温かく近くで見守っていきたいと思っております。これから暑い日が続く中、皆さまが健康で元気にすごせますように。